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095月

高気密・高断熱住まいの窓開けは⁉

高性能な住まいの窓開け季節は今(春)だけ!

こんにちは、トレーニングジムに通い始めて約3週間が経ち、ウエストはベルト穴一つ分締まったものの、胴回りの皮下脂肪は相変わらず減らないでいる松島克幸です。

ゴールデンウィークも終わり、爽やかな5月の晴れ間が続いていますが、今回は高気密・高断熱、そして自然素材の内装お住まいの置ける、窓開けの是非についてお話しします。

 

 「通風(風通し)」はパッシブデザインの定義の一つだが!

自然のエネルギーを有効に活用する住まいのパッシブデザインでは、自然風を取り入れて風通しの良い空間にし、冷暖房費を抑えて快適な空間にするという考えがあります。

しかし、これには季節による室内と外気の温湿度環境を考慮しなければ、窓を開けての通風が逆効果となってしまうので、その理解が大切なので以下続けます。

 


 

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164月

熱橋(ヒートブリッジ)と断熱欠損

断熱欠損の有り無しは?

  カラッとして暖かく、1年で最も良い季節

こんにちは、松島克幸です。

すっかり春の気配が増し暖かな日が続き、杉桧の花粉がおさまりつつも、次は黄砂で遠くの山が霞んでいます。 

昨年の秋に伐採見学を行って伐倒しておいた杉の大木ですが、一冬の間の葉枯らし乾燥(枝葉を付けたまま、葉からの蒸散による自然乾燥)を経て、玉切りし製材所へと運搬しました。

 

また、わたらせ森林組合にてラミナ生産から出たB材を引き取り、桟積み乾燥も行っています。 1年を通して3月、4月、5月、は最も木材が乾燥し易い季節で、毎年この時期にはこのような材を桟積み乾燥して材のストックをしています。

 

  現在、新築住宅計画中のお客様との打ち合わせにて、打ち合わせの最後に「断熱欠損は大丈夫ですか?」との質問を頂きましたので、今回はその「断熱欠損」について投稿します。


 

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192月

光熱費高騰はゼロエネ住宅で!

外皮性能はHeat20のG2グレード

  来月開幕のWBCでプロ野球も盛り上がり始め!

まだ寒さが続いているとはいえ徐々に春の気配も感じるようになり始め、WBC日本代表の宮崎キャンプも始まり、昨年のサッカーワールドカップからプロ野球へと話題が移り盛り上がってきましたね。そしてプロ野球と言えば実は、小さい頃は大のヤクルトファンであった松島克幸です。

40年前50年前のプロ野球と言えば、世の中の巨人ファンが9割以上で、人気も実力も巨人が圧倒的な時代であって、プロ野球の話となれば巨人ファンであることが当たり前として会話が交わされていました。

そんな中で私は中学生の頃から、甲子園の高校野球が大好きで、そして甲子園で活躍の選手がプロ野球へ進むことでプロ野球にも興味が増し、プロ野球は当時希少なヤクルトスワローズファンでありました。

ヤクルトファンになったきっかけは、甲子園で活躍した横浜高校の選手がドライチでヤクルトに入団したことからでしたが、結果その選手はあまり活躍できずに終わり、ヤクルトの選手で大好きとなったのがエースピッチャーの「松岡弘(ひろむ)」で、細身の体からキレのあるストレートボールを投げる姿にシビレ、松岡=ヤクルトのファンとなりました。

但し当時のヤクルトスワローズは弱く、大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)と毎年最下位委争いをしているチームであり、悔しい思いの連続でした。その中でも特に悔しい思いでは、対巨人戦で先発ピッチャーの松岡が9回途中までノーヒットノーランでいながら、篠塚にホームランを打たれて負けた事、それと対広島東洋カープにヤクルトは圧倒的に負け越して、ほとんど勝つことがでず歯がゆかったことです。 逆に嬉しかったのは、そんな弱小球団が広岡監督時代の1978年に球団初優勝したことですね^^。 

 通算200勝にあと9勝届かず…長嶋茂雄が「一番速かった」と評した右腕は

その後は野村監督で2連覇したり、高津監督でも連覇とヤクルトスワローズが弱いチームの印象は薄れ、プロ野球人気も各球団に散らばるようになっていますので、アンチジャイアンツでも肩身の狭い思いはしない良い時代となっています。私も今では好きな選手がいるチームが好きなチームのプロ野球ファンであるので、松岡弘の引退後は色々なチームのファンになっています。

 

 電気料金更に値上げに!

 野球のヤクルトの話が長引きましたが、昨年はヤクルト本社の乳飲料「Yakult1000/Y1000」が、ストレス緩和と睡眠の質の改善効果で大ヒットしました。

そして昨年は何より、あらゆるものの物価が高騰した年でもありましたが、この先も電気料金が更なる値上げとなり、エネルギー消費の少ない家でなければならない時代となりました。

 国土交通省の「ご注文は省エネ住宅ですか?」より


 

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291月

断熱材の比熱、熱容量

断熱材は熱伝導率!比熱は?

 水の比熱と熱容量

 聖士に触発されブログ週一更新中の松島克幸です。

「10年に一度の寒波到来!」にて、この冬の寒さもピークとなり、各地で凍結による水道管の破裂が発生し、水道屋さんは連日奔走しています。

先日あるzoomによるセミナーにて「比熱と断熱材の関係」のお話しがありましたので、今回はそのテーマとなった「比熱」(他に容積比熱、密度、熱伝導率なども)について、分かりやすく自分の頭の整理をしながら書いていこうと思います。

 水の密度特性とその恩恵

ところで初めの水道管の破裂の話に戻り、水が凍結して氷となると体積が膨張するため水道管が破裂する訳ですが、それは言い換えれば水と氷の密度が違うことによるもので、水の密度は「0℃で0.9998g/cm3」に対し、氷の密度は「0℃で0.9168g/cm3」と水から氷となる事で9%ほど体積が増えるためですね。

またもし水より氷の方が密度が大きかったら、河川・湖沼の水は表面で凍っては水底に沈むこととなり、凍り始めた水の中では魚が生きて行けなくもなり、この水と氷の密度の違いによるこの世界の創造は計り知れないものがあるものだと、当たり前と思っていたところに感謝です。

そしてまた、水の密度は温度により変化し「3.98℃で最大密度0.999972 g/cm3 」となり、この3.98℃を越してさらに温度が上昇すると水の密度は低下していきます。お風呂のお湯が、上が熱く下が冷たいのは、熱い水(お湯)ほど密度が小さく上になるからなのですね。

  ↑ 北橘の家の広縁からの眺望

断熱を深掘りするには、これら物理の知識が必要になってくるのですが、教養のない私にとってはこれら物理学の壁が高く立ちはだかり、悩みの種となっています。


 

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161月

国産材と外皮性能で!

地場の木材と温熱に特化した住まい!

 地場の木とエネルギーに頼らない住まいを

 松島匠建代表の松島克幸です。

お正月から既に2週間が過ぎ、聖士は倉渕で頑張っていますが、わたしは未だのんびりムードが抜けきらないこの頃です。

この1年で電気・ガスを始めあらゆる物の値段が上がり住宅単価がアップし、日本の金利までもが上昇の気配となり、エネルギー問題などを含めて、これから家づくりを考えている方たちは「建て時はいつなのか?」また、「どんな家を建てるべきか?」と迷っている方は少なくないと思います。

造り手にとっても住宅着工数は右肩下がりが続き、目先のお客様受けの住まいづくりでは生き残れない時代となり、将来を通して幸せに暮らせる本物の住まいが選ばれる時がきました。

 松島匠建の基本は「地場の木材を活かした住まい」そして「化石エネルギーに頼らないで暮らせる住まい」と、今年も変わらず続けていきますので、ブログも頑張って発信していきます。

 

 国産材(地場産木材)を使用することのメリットは?

昨年末に『「どうすればより多くの国産木材を広めることができるか」という問いについて探究しています。』と、高崎の高校生より国産材普及に関するいくつかの質問を頂き、そこからのご質問と回答、その一部を載せます。(国産材に関心を寄せる高校生がいることは嬉しい事ですね♪)

 質問:国産材を使用することのメリット

回答: まず初めに、私は山間部の田舎で育ち、幼い頃から父に連れられ 我が家の山にて父から山の話を聞いて育ってきました。 木材は植えた人がその木材での収入にはならいないが、 それを孫子に託し、苦労して植林してきました。 その木が孫子の代になり見捨てられてしまった国産材に、 「先人の想いを住まいの形にし、未来につなげていきたい」 それが国産材を使うという私の一番の理由です。

次に、 一般的に言う国産材を使用することのメリットですが、

  1. 森林は緑のダムと言われるように、保水機能にて災害の 防止に寄与していますが、それは間引きして下草が生える 状態が必要であり、間伐することの必要性です。 
  2. 同じく間伐することで残った木が活性化し、下草も生え、 二酸化炭素の吸収量も増加する。
  3. 国産材は外国産材に比べ、輸送に掛かるエネルギーが 少なくて済み、温暖化の抑制にもなる。
  4. 地域内循環の経済が構築され、地域経済の活性化と 持続が可能な経済システムのベースとなる。
  5. 杉桧、特に杉の赤身材は素材として人に与える好影響が高く、 人の身体、人の心の健康には間違いなく良い。

  回答以上

どれを取っても大切な事であり、木材はカーボンニュートラルな材料であり、再生産が可能な資源である。そして国産材は輸送エネルギーが少なく、地域循環経済が成り立ち、近くの山で育った木材を使った家は丈夫で長持ち、住む人の健康にも良い!と、優先して国産材を使わなければならない理由となります。 

ベイマツに比べ「たわみ」は大きいが、曲げ強度は大きく「粘り強い」国産の杉は構造材でも活用し、化粧材の梁・桁として現しで使い国産材100%の木の家づくりです!

 そして次に、エネルギーに頼らない暮らしと住まいについてです。


 

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0611月

ハニカムロールスクリーン

ハニカム構造・断熱ブラインドで冬暖かく夏涼しい生活を

  こんにちは、松島匠建(株)松島克幸です。

朝晩の冷え込みも増しすっかり日暮れが早くなり、秋の深まりを感じるこの頃です。

1週間前の土曜日の袈裟丸山の麓ですが、山々は赤や黄色に色付き、高い所では落葉の景色となっています。

入社2年目を迎え、先月には1級建築士の製図試験が終わった息子の聖士も、当ブログを始めましたので、どうぞ宜しくお願い致します。

建築修業中の聖士ですが、積極的に研修活動等に参加し、高い志を目指す先輩や仲間たちが持て、これかの成長が楽しみです。

 

ハニカム構造・断熱ブラインドで冬暖かく夏涼しい生活を

住宅で熱の出入りが最も大きいのは窓です。

高性能の樹脂サッシや木製サッシ、そしてトリプルガラスの窓を持っても、断熱材を施した壁には全く及びません。

熱の出入りを家全体の部位でみると、半分近くが窓からとなっていますので、断熱ブラインドのハニカムロールスクリーンの設置をお奨めしています。

 

日中普段は巻き上げているハニカムロールスクリーンですが、カーテンなどと違い存在感は全く気になりません。


  

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169月

高断熱と高気密は一体!

高断熱には高気密で!

  北橘の家は断熱気密施工完了!

 日本の春と夏、夏と秋の間には雨期があり、前者が「梅雨」で後者が「秋雨」である訳ですが、分かりやすく言えば夏の太平洋高気圧の北側には湿った雨降りの前線があって、夏の前後には雨期が訪れると言う事です。

今年のそんな長かった秋雨が終わったと思えば、次は大型の台風14号が日本列島に近づき、連休の天候に大きな影響を与えようとしています。

 

 気密の必要性は?!

北橘の家の工事も順調に進み、内外部の断熱施工と内部の気密施工がほぼ終了しました。

「化石エネルギーに極力頼らないで過ごせる家」を目指し、十数年前から取り組んでいる松島匠建の高気密高断熱仕様も進化しています。

高気密と言うと「息が詰まりそう!」として、断熱は高くとも気密は中気密程度で良いのではと、そんな主張が聞こえた時期もありましたが、断熱と気密は一体であって、高断熱には高気密が当たり前となっています。

その訳を簡単に言えば、折角の高い断熱仕様でも隙間が大きければ、熱の出入りが大きくなり高い断熱が無駄になってしまうと言う事です。

他にも気密が悪いと換気が計画通りに働かない事や、外気の湿気、或いは乾燥空気を呼び込んでしまい、過湿・過乾燥になってしまう点などがあります。

屋根内、壁内には裸の高性能グラスウールを充填し、気密シートを施工しています。 

 

外壁の外張り断熱は、塗り壁の下地も兼用のビーズ法ポリスチレンフォーム(EPSボード)50mmの施工です。


  

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168月

省エネで快適な高性能住宅選びのポイント!

高性能住宅に高性能設備は不要!

 夏涼しく、冬暖かな家は当たり前の時代に!

 猛暑日でも10畳用エアコン1台で家中快適!

 UA値0.31のお住まいで、先日お引き渡しとなった笠懸の家では猛暑日が続く中、10畳用のエアコン1台で家中快適となっています。

屋根、壁とも充填+外張りのダブル断熱、そして樹脂サッシと、私どもはそれらの外皮性能に加えて大事な高性能住宅の理念があります。

 今の時代、1年を通して快適な住空間を保つことは当たり前となっていて、夏の涼しさと冬の暖かさを確保するためには各社様々な工夫があると思いますが、性能値や設備の追及に走る事無く、以下のポイントも確認しましょう。

  1. 冷暖房空調設備には大きなコストを掛けない事(イニシャルコストを抑える)
  2. 設備の修理交換など、将来的にもコストが掛からない事(メンテナンスコストを抑える)
  3. 冷暖房の電気代、燃料代など光熱費用が少ない事(ランニングコストを抑える)

 断熱気密を疎かにして、全館空調などと設備にお金を掛けた高性能住宅などを選んでしまうと、今後のエネルギー危機に対応できないのは勿論、維持管理が大変となる残念な住宅になってしまいます。

 

 南面は軒の出を長くして夏は日射遮蔽し、日差しが傾く冬の日中には大開口の樹脂サッシの日射取得型Low-eガラスで、日射取得して太陽熱を取り込みます。

 


  

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118月

北橘の家 上棟!

群馬県産材の平屋住宅の上棟

  渋川にて平屋の新築上棟!

 群馬県産材の木の家です!

 猛暑日が戻ってきた中の上棟です。

渋川市北橘において、群馬県産材の高性能住宅新築工事が始まりました。

 正面に榛名山が一望できる景観の土地にて、構造材は群馬県産材100%使用し、珪藻土の塗り壁と杉桧の床板、そして断熱気密性に耐震性に優れた高性能な平屋建てのお住まいです。

松島匠建いつもの建て方チームにて、真夏の炎天下の中、無事上棟となりました。 


  

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176月

パッシブデザインの省エネ住宅に取り組み早十数年!

高断熱の省エネ住宅造りを続け

  2010年頃から省エネ住宅への取り組み!

 省エネ住宅にこだわる訳は!

 松島匠建代表 松島克幸です。

梅雨の季節となりましたが、今年の夏は更に一層と熱くなりそうな気配です。

新型コロナの蔓延に始まり、ロシアのウクライナ侵攻、そして円安・原油高とあらゆる物の物価高騰が収まらず、物価の優等生と言われてきた「卵価格」もついに値上がりの様子です。

私、松島克幸が家づくりの道を歩み始めて、丁度30年の節目を迎えました。

家づくりを始めたそのきっかけは、これまで事あるごとにお話ししてきました「先人の人たちが苦労して育ててきた日本の木が見放されているのを目の当たりにし、その木を家づくりに活かしたい」という想いから、家づくりの道を歩み始めました。

なので、私どもの家づくりのベースとなっているのは、「地産地消の木の家づくり」であり、その想いは30年間ブレずに進んできました。

そんな家づくりを進めての2010年頃に、石油などの化石燃料の資源量には限りがあり、ピークを迎えた後は産油量が減少し原油価格が高騰するという「ピークオイル」が取り上げられ、それ以前からの地球温暖化問題などと、化石燃料に頼らない家づくりの必要性を真剣に考え、省エネ住宅への取り組みを始まました。

そして迎えた2011年にあの東日本大震災が発生し、翌年に屋根と壁共に付加断熱の高性能なパッシブデザイン住宅を多々良に建てたのが、高気密高断熱住宅の始まりでした。

  壁、外張りの断熱材のスタートは、アキレスキューワンボード30mmで、この時既にLow-eトリプルガラスも採用していました。


  

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269月

附加断熱の内外断熱施工

壁天井の充填断熱と壁外張り断熱

  壁天井の断熱施工と天井羽目板

 高萩の家は内外工事が進んでいます!

 松島匠建代表 松島克幸です。

お彼岸になってやっと天気が安定してきたようで、朝晩は秋の冷え込みとなっています。

 

 高萩の家も個性的な外観が目を引くようになってきました。

 ↑ 大屋根型の外観に、外張りの断熱材を張り始めてたのが2週間前です。


 

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266月

夏を涼しくするための断熱仕様

涼しい夏のための断熱は?!

  夏は屋根・天井の断熱が重要!

 連日曇りのち雨で梅雨本番!

 松島匠建代表 松島克幸です。

6月も後半になり、連日の梅雨空となっています。

午前中は曇り空から、午後になるとあちらこちらでにわか雨となっていますが、にわか雨の雷雲は通常山沿いで発生して南、或いは南東に流れるものです。

しかし、ここ数日の雷雲は平野部で発生して北に流れる、変則なにわか雨となっています。

 

 梅雨が終わると暑い夏がきますが、断熱性能を高めると共に「夏は涼しく!」の断熱のポイントも理解しての断熱工事が大切です。

 ↑ 先週の日曜日に次男と共に、袈裟丸山のフモトでドローンを飛ばして撮った、西山山荘と周辺の林ですが、星形の樹形は赤松で、丸くまとまっているのは杉です。


 

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123月

太田の家の気密測定

完成前の気密測定

性能値競争はご法度としたいが、既定の気密測定を!

 UA値、C値はどのくらいですか?と聞かれる時代に!

 松島匠建代表 松島克幸です。

新型コロナも騒動から1年以上が経過し、今尚騒動は続いています。

外出自粛を強いられ、在宅勤務、テレワークなどにより、この1年で家づくりユーザーさんの傾向も劇的に変化しています。

特に建築系YouTubeの盛り上がりにより、高性能な家づくりをしっかり勉強し、皆さんUA値とC値、耐震等級を気にしての問い合わせが殆どとなってきています。

マイホームを持つことは、人生で最も高額な出費であるので、後悔のない形で住まいを手に入れるよう大いに勉強することは、とても良い傾向であると思います。

しかし、そんな中で知識や情報を詰め込め過ぎて、ご予算無視のスペックオーバー、或いは情報過多で何が良いのか決められないと言った「住宅迷子」「家づくり迷子」と言われる方たちが増えてきています。

それと共に我々業者も性能値競争を繰り広げてきている傾向となり、それはそれで問題もある訳で、家づくりの原点を見直すことも必要なのではと思います。

そして家づくり迷子の一番の被害者は家族であって、何を目的としてに家を建てるかと言えば、まずは「家族の幸せのための家づくり」であり、私たち業者はその原点があっての延長として、性能値や便利な設備があるということを忘れず、共に独り善がりの家づくりとならぬよう心得ておかねばと思います。

 

とは言え、太田のお住まいもほぼ完成が近づき、お引渡し前に既定の「気密測定」を行いました。

 ↑ 地場の木材をふんだんに使用しての2階の階段ホールと、ファミリーコーナー、子供室です。

お子様はこれからというご家族なので、ホールと子供部屋は仕切らず広々使い、必要となったら間仕切れるようにしています。

 


 

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1312月

屋根の外張り断熱工法

小屋裏の断熱は何が良いのか?!

太田の木の家では屋根の外張り断熱完了!

 みどり市の大間々庁舎にペレットストーブ導入!

 松島匠建代表 松島克幸です。

日の暮れが最も早い時期で、夜が長く一日が長く感じる毎日です。

週明けからは寒さが一段と増す模様で、いよいよ本格的な暖房の季節となりました。

森林の多いみどり市では、林業の活性化と森林資源の有効利用に市長が力を入れ、森林資源を燃料とするペレットストーブの導入に10万円の補助金が出ます。

そんなペレットストーブの普及を含めてみどり市では、みどり市の大間々庁舎にペレットストーブが設置となり、市民の関心が高まることを願っています。

 ↑ みどり市よりご用命を頂き、大間々庁舎のロビーに設置したアペレットストーブです。


 

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2310月

平屋の家の気密測定

引渡し前の気密測定の結果は・・・

高崎平屋の家は、引渡し前の気密測定

 太田で地盤調査実施!

 松島匠建代表 松島克幸です。

 1ケ月前まで冷房していましたが朝晩の冷え込みが増してきて、季節は一気に暖房が欲しい時期となってきました。

高崎の平屋の家は間もなく引渡しとなりますが、次の新築工事予定の太田にて地盤調査の実施も行いました。

元々家が建っていて解体後数年の土地ですが、5か所の調査ポイント共同様の安定した地盤結果となり、地盤の補強は不要となりました。

そして、気密測定の結果は以下に!


 

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